ファコムは好きなメーカーのひとつです。
そんなわけで…というわけでもないのですが、
注文していた品が届きました。
FACOM 15/75度ショートスパナ 34.15
いわゆる4アングルスパナですね
ちょうど良い長さと厚み、そして15mmを探すのに苦労しました…。
スナップオンは長すぎ、厚すぎ、そして高すぎて見送られました。
こんなヘンテコなもの、なんに使うのか?
パッと見てピンと来た人は、おそらく同業者でしょう…。
こんばんは
写研とかモリサワとか、印刷物の書体にもうるさいyama_roadmanです。
さて、今日もFLAGのヨイショ記事を書きますよ。
ダイヤモンドカットソケットの隠れた長所はですね、
サイズ表記がとても見やすいことなんです。
無骨な刻印も味があっていいですけど、見やすいに越したことは無いですね。
アレレ、何かに似てるような…?
はい、これですね…。
ゴナと新ゴみたいなもんでしょうか。
わかる人にしかわからないネタですね。
まあいいか、って感じのお話でした。
追記:ちなみに、ダイヤモンド以外のFLAGソケットは、無骨な刻印です。
TONEもKo-kenも結局はメジャーブランド、
ちょっと違うところも使ってみたいですよね。でも舶来品は高いし品質もバラツキが…。
そんなあなたにおすすめなのがこれ。
FLAG ダイヤモンドカットソケット
FLAGブランドの秦製作所が出した意欲作です。
FLAGは激安でも品質の高いソケットを出していて好感が持てますけど、
ラインナップの最上級に位置するのが、ダイヤモンドカットソケットですね。
TONEで言えばファインツールと同じような位置づけでしょうか…。
で、このソケット、他と違って合金鋼でできてまして、
カタログスペックでは、サイズによってはネプロスよりも薄、低、軽を実現と
なかなかいい感じに仕上がっていますよ。
ストレートというと、安物工具のイメージが強いんですけど、
こいつはなかなか高くてですね、なんとKTCのソケットよりも高いです。
値段だけ見ると、じゃあKTCのほうが…と思ったりしますけど、
品質はなかなか高いと思います。TONEのファインツールよりも良いのでは…?
何よりこの値段で永久保証ですからね。
あと、このソケットのすごいところは、9mmまでは6P、10mmからはいきなり
12Pのみのラインナップになっているところですね。
通常は13mmや14mmから12Pになるのに、その冒険心に惹かれます…。
名前の由来となった、手回し用の十二角カットはイマイチ効果薄いんですけどね。
さて、そんなFLAGには、ファコムのラチェットが似合います。
なぜかって?
ロゴの書体が……似てると思いませんか?
最初気づいたときは、「いいのか!?」と思いましたけどね、
今となっては、カワイイとさえ思えてきます。
毎度ピンボケでスミマセン。携帯カメラでポリッシュの刻印を写すのは難しいです。
まあ、似てるかどうかは、実際に手に取って確認してください、ということで…
ソケットは、六角か十二角か?
人によっては、考え始めると夜も眠れない議題です。
僕も昔は、それはもう悩みましたよ。ハハハッ
どっちが良いかなんて、実際に仕事で使ってみれば、すぐわかることですね…。
個人的に好きなのは、やっぱり十二角です。
だって、
いかにも面接触って感じじゃないですか。
理由なんてそんなもんですね…。
まあ両者の長所、短所なんかは、そういうブログではないですし省略するとして、
重視したのはですね、山の数が多いってことです。
しかもアクセス性とかはどうでもよくて、単純に
寿命が二倍になるという点。
六角だと、必ず同じ六ヶ所が磨耗しますよね、十二角だと…
もうおわかりですよね。
ムズカシイ話も考えたことはあるんですけど、
結論が出ないのでアホらしくなってやめました。
だって自転車整備でボルトの頭を舐めるとか、ソケットが割れるなんてことは、
基本的に無いんですもの…。舐めるのは素人さんだけです。
日々固着したネジと戦う、自動車整備士さんには頭が下がります。
面取りが浅いネジや、すでに舐めかけているネジなんかだと、
十二角では空回りして歯が立たないよー、なんてことはありますけどね、
自転車では8mmぐらいしかないですね。
ということで8mm以外は、全部十二角でいいと思います。
しかし、たまたま買ったKTCの10mm六角ソケットが、使っても使っても
なかなか痛まないのでイライラしていたり…。
壊れないんだから喜ばしいことなんですけどね~
端っこに写っているのは、自転車用の携帯タイヤレバーです
携帯用としては最高に使いやすいんですよ。